泌尿器科 学生

泌尿器科医を目指した理由は性病

22歳の泌尿器科医を目指している医学生です。
もともと学歴もなく頭脳明晰ではないどちらかというと劣等生だった私。
なぜ医師を目指して、さらに泌尿器科医を目指しているのか?それは性病がきっかけでした。

 

幼い頃から特に目指す職業などなく小中学校時代をおくってきました。
勉強も嫌いな方だったので地元でも偏差値の低い方の高校に入学しました。
私が通っていた高校は、いわゆる不良が多くて例に漏れず私も道を踏み外しそうになりました。

 

不良まではいかなくても、夜な夜な町を徘徊しては遊びまわっていました。
その時に好きだった年上の女性がいました。その女性はかなり遊び人でかなり経験豊富。
それが僕にとってはとても魅力的に感じていたのです。

 

同じ仲間のグループとして頻繁に会うようになり、その憧れの女性と交際できることになったのです。
その時が私の初めての経験でした。しかしこの初体験が後に悲劇となることは知るよしもありませんでした。

 

その女性との初体験を終えてから、2週間くらいが経ったある日のこと。
私は、急に下着に塗れを感じたので観てみると、少しお漏らししたような感じになっていました。
ほんの少しの漏れだと気にしないで放置していたのですが、帰宅してもまた濡れていました。

 

なぜこんなに濡れているのかとよくよく見ていると、尿ではなくドロッとした液体だったのです。
その後、排尿に行った時に、ビリビリッと尿道に激痛が走りました。
その時、はじめて自分の性器が異常であることに気づいたのです。

 

かなり焦ってしまい、親の本棚の家庭の医学を読みあさりました。
その時はパソコンなど持っていませんでしたので、本しか頼るものがありませんでした。

 

すると、自分がいま置かれている状況が性病であることに気づいたのです。
症状からみると具体的な性病の名前は、淋病であろうと推測されました。
私は、あの大きな衝撃を受けたことを今でも忘れられません。

 

私はたった1回の初体験で淋病に感染してしまったのです。
そうあの経験豊富な憧れの女性からです。

 

とにもかくにも、この排尿時の痛みや膿を止めなければと思い、近所の泌尿器科に走りました。
もちろん10代の若造ですので、淋病で泌尿器科に検査に行くなんて本当に恥ずかしかったのを覚えています。
しかし、それどころではなく早く治さないとヤバイと感じていました。

 

泌尿器科に着くと、受付が若い女性だったので非常に恥ずかしく感じました。
受診までドキドキしながら待合室で待つと、すぐに私の名前が呼ばれて医療室に入りました。
泌尿器科医の先生は30代の比較的若い先生でした。

 

私が若かった事に先生は驚かれていましたが、ことの経緯を説明してすぐに尿検査。
そして先生からの診断と尿検査結果から、淋病であることが確実となりました。
先生から肛門に薬を入れてもらい、そして抗生物質の飲み薬を処方されました。

 

その先生は、非常に若くてしっかりしておられて、私の生活習慣など怠惰な部分をガツンと指摘しました。
私は、今まで親に怒られた経験が少なかったので、とてもショックを受けましたが、同時に嬉しい気持ちになりました。
その先生は最後に、「これから希望に満ち溢れた人生が待っているのだから、目標をしっかりもって頑張りなさい。」とまで言ってくれました。

 

その先生と出会えた事が私にとってとても新鮮で衝撃を受けました。「こんな素晴らしい先生がいたんだ」
病院の先生は診察だけしてすぐ終わり、的な印象があったので非常にイメージが変わったのです。

 

そして、1週間くらいで淋病は完治して、悩むことはなくなりました。
本当に恥ずかしくて惨めだったと思いと、それを助けて助言までしてくれた先生に感謝の気持ちがいっぱいでした。
目標がなかった私ですが、それから医大にはいって泌尿器科医になるという目標をもったのです。
これが、私が泌尿器科医を目指した理由です。
外科でも眼科でもなく、私のなりたいのは、私を助けてくれた先生のような泌尿器科医なのです。
まだ医学生として、勉強中の身ですが早く国家試験に合格して、人々を助けられる医者になりたいそう思います。

 

 

現在の勉強と将来の夢

 

現在医大では、膀胱癌、前立腺癌、前立腺肥大症、排尿に関すること、そして性病について日々研究してます。
泌尿器科といっても学ぶことは非常に沢山あります。
確かに外科などに比べればと思われることもありますが、私は勉強するだけでも精一杯です。
でも、良い医者になれるよう日々努力しかありませんね。

 

泌尿器科の医者になって何がしたいか?と言われると私はひとりでも多くの方を性病から救うこと。
そして、性病感染病をこの世から断絶できればというのが将来の夢ですかね。
私自身が、淋病に苦しんだのでそういった思いをして欲しくはありませんし、淋病よりももっと恐ろしいとされるエイズや梅毒なども撲滅させていく一翼を担いたいですね。

 

特に女性などは、性病によって子宮外妊娠や不妊まで引き起こす可能性があるので、そういった事がない世の中にしていきたです。
最近の若者に性病に関するアンケートなどを見ると性感染症に感染する若者が増加しております。
そういった社会的問題にも注目していきたいと考えております。

 

最近では、自分で性病を検査できると話題の性病検査キットなども販売も盛んです。
病院にいかずとも検査を受けれると非常に評判がいいですね。
できれば、性病の心当たりがあるならばすぐに病院に行って欲しい所ですが、検査を知るきっかけとして性病検査キットなどはとても良いものだと思います。
そういった研究機関に従事するのも悪くないかもしれません。